とうきょう「すくわくプロジェクト」とは?
「とうきょう すくわくプログラム」とは、全ての乳幼児の「伸びる・育つ(すくすく)」
と「好奇心・探究心(わくわく)」を応援する幼保共通のプログラムであり、乳幼児の豊かな
心の育ちをサポートするため、主体的・協働的な探究活動の実践を促進するものです。
本事業は、同プログラムに基づき、幼稚園や保育所といった施設類型の垣根を越え、各園
の環境や強みを活かしながら、各園が選択するテーマに沿って、乳幼児の興味・関心に応じ
た探究活動を実践する幼稚園・保育所等を支援することにより、幼児教育・保育の充実を図
ることを目的としています。
無二保育園では「植物」をテーマにして各年齢で取り組みを行っています。
主に植物に「興味を持つ」「育てる」「観察する」「食する」「活用する」等、子どもたちがわくわくすくすくと興味を持ち、たくさんの事を観察して知る力を身につけていく活動を行っています。
2歳児の「すくわくプロジェクト活動」
子どもたちが植物に興味を持つためには、地域にある鎌倉野草園に訪問させて頂きました。
野草園にある植物について担当の方からお話を伺い、子どもたちもちょっと緊張気味にお話を聞いていました。
冬の落ち葉の色や形の違い、そして大きさにも様々なものがある事をお聞きし、冬芽の春に向けての様子で寒さを防ぐためにフードのようなものをかぶっているなど、そのフードも色や形が様々なのを実際に着て観察をしました。そして、冬の生き物についても話を聞き、寒い間は葉や土の中で冬眠しているカエルたちを野草園では室内にて冬眠せずに飼育しているのを見させていただきました。この時の子ども達の表情は興味津々であり、池にいるメダカにも興味を持ったことで、植物からその植物を利用している冬を過ごすメダカを飼うことになりました。
帰りにはみんなが落ち葉をたくさん拾ってきて見せてくれました。
植物を学び、生き物との共存があるという事に興味を持ちこれからが楽しみです。
鎌倉野草園の皆様ありがとうございました。